ブロギングなう

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大学生によく「~ってしていいんですか」と質問されるので、言いたいことがある。「自分で自分に許可をすれば人生変わる」

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偉そうな話をするからタメ語で書くわ。
 
大学生と話していていると、こんなことをよく質問される。
 
・知らない人にOBOG訪問ってして良いんですか?
・そんなこと説明会で質問して良いんですか?
・〜して良いんですか?

 

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は?質問の意味が分からないんですけどwwwwww(怒)
と思いながらもニッコリと会話を続ける。
 
 
念のために断っておくと、ニッコリするのは大学生のためではない。
「はぁああ???wwww」と言ってしまうと
「○○の社員が偉そうでクソ過ぎた。ふぁっく」とSNSで拡散されて、職を失いかねないからだ。
 
自分の身を守るために優しく問いかける。

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「そもそも、〇〇××を本当にしたいと思ってるの?それとも、周りがやっているから本当はやりたくないけど無理やりやらなきゃと思っているの?」
すると大概「本心から~したいと思っているんです。」と答える。
 
はぁあああああ?本心からやりたいと思っていることなの???
超意味不明なんですけどぉおおお。
お前らは「ご飯食べて良いですか?トイレ行って良いですか?」とか自分のしたいこと全部質問して、許可してもらうのかよ。
 
マジで意味不明なんだけどぉお!!!
 
は???
 
ふぁあああ!?!??
 
ぇえtふぉsぉkろいrぁえうd

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(ゼェゼェエゼエーーー)
 
かくいう私も実は「許可待ち」人間だった。
子供の頃の「許可待ち度」は、それはそれは常人の域を超えていた。
「お母さん、このポテトチップス食べて良いですか?」
「お母さん、 このノート貰っても良いですか?」
「お母さん、、、、お母さん、私生きてて良いんですか?」
 
「あなたは拾ってきた子ではないし、ここはあなたの家だから自由にしなさい」と言われ続けて中学生になる頃にやっと許可なしでポテチを食べる様になった。
 
というわけで、色んな事に許可を求める大学生をバカにはできない。むしろ過去の自分を見ているようで、許可を取りたがる気持ちがよく分かる。
 
そんな「許可待ち人間」の私が根本的に変わり始めたのは、大学1年生の頃に『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』という本と出会ったのがきっかけだった。私のバイブルであり、全ての文章を自分の体に染み込ませるように読み込んだ。
 
許可を求めるな、許しを請え 
p.62 ティナ・シーリング『20歳のときに知っておきたかったこと

ちなみに、英語だと"Don’t ask for permission, beg for forgiveness."。

 
この一文を補足説明している箇所も引用する
そのうち、人間は二つのタイプに分かれることがわかってきました。
自分のやりたいことを誰かに許可されるのを待っている人たちと、自分自身で許可する人たちです。
自分自身の内面を見つめて、やりたいことを見つける人がいる一方で、外からの力で押されるのをじっと待っている人もいます。
わたしの経験から言えば、誰かがチャンスをくれるのを待つのではなく、自分でつかみに行った方が良い面がたくさんあります
p.72 ティナ・シーリング『20歳のときに知っておきたかったこと
 
この本を読んで初めて知った。
「そっか、人からの許可って要らないのか。てか、チャンスって自分でつかみにいくものなんだ」って。
 
こうして、私は「やりたいこと」は誰の許可を得ずに進めるようになった。
 
「留学して海外の大学で勉強をしたい」と思った時にも親に相談しなかった。勝手に留学資金を確保する方法を探し、専門科目の勉強を押しのけてまで英語の勉強(TOEFL)をしていた。
誰の許可も取らずに行動することで、自分がやりたいことがどんどん達成できて「許可は自分自身でするものだな」と体感した。
 
ちなみに自分がやりたいように勝手に行動したって誰にも文句を言われなかった。
自分がやりたいことって人に迷惑をかけることでは無いことも知った。
何よりも色んな人に「〜教えてくれませんか」とか「〜の相談に乗ってくれませんか」と図々しくお願いした時にほとんどの人が快く協力してくれたり、手伝ってくれたりすることに気付いた。
 
「許し」を請えば皆んなめっちゃ優しい!
 
 
 
「~してもいいんですか?」と大学生に質問されたら、ゼエゼエエゼエエする気持ちを抑えながら、こう答えるようにしている。
 
「それが本当にやりたいことであるなら、私に質問する必要ないよ。最低限のマナーを守って、犯罪じゃなければ何しても良い。自分なりに一生懸命努力したけど、もしも人に迷惑かけちゃった場合は仕方ない。その時は心の底から謝ればいいだけ。人にお願いして断られた場合は他の人を当たれば良いし、何回かトライしてもずっとダメだったら方法を変えてみればいい。方法の変え方が分からない場合は、それを誰かに相談すればいいと思う。」
 
すると
 
「そんなこと質問したかった訳じゃねえんだけど」という表情をされる。
当たり前だ。
許可を求めようと思って質問しているのに「許可なんて求めるな」なんて言われるんだから。
 
それは「ポテチ食べて良いんですか?」と子供の頃に聞いた時に親に「あなたはうちの子なんだから、好きなものは好きな時に食べなさい」と言われた時に私が感じていた、「え?許可要らないの?何で?」と思った気持ちと同じようなものだろう。
 
 
 偉そうに書いてごめん。
とりあえず、大学生から
・OBOG訪問ってこの時期にして良いんですか?
・そんなこと説明会で質問して良いんですか?
・〜して良いんですか?

という質問されることを撲滅したくて、書いてみた。

 

こんな許可を求める質問よりも 「おいらこんなこと考えていて、これやりたいと思ってるんだ~。イケてないっすか?なんか意見ないっすか?」という自分の考えをガンガン語って欲しいな。
自分の考えに「意見」「批判」もあると思うが、「ふーん」ぐらいに思えばいいし、「そんな考え方もあるんだ」って受け入れたい時は受け入れればいいと思います。
 
 
偉そうですいません。
 

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