ブロギングなう

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「世間話」が苦痛すぎるので「偽善者」は卒業します。

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人と話すのは好きなはずだが、プライベートでの「世間話」が苦痛になってきた。

勘弁してください。So What?

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私は世間話が好きではない。世間話の多くは「近況報告、自慢話、愚痴」といった私が好まない類の話だからだ。

こういった話を勝手に聞かせてくる人も天敵である。

「俺の、俺の、俺の話をきけ~~~~♪」とふざけた口調で自分の話を始める。

お前の話は、何の意味があるのだ。

こう思いながらも「一応、興味は持とう」と純粋な心で相手の話に気持ちを寄せて、首をブンブン振って相槌をしたり、質問をしたりしながら相手の話を膨らませてしまう・・・。本当は興味のない話を聞いていくので苦痛だなのだが、どうせなら相手に良い気持ちになって欲しいと思ってドンドン話を引き出してしまう。相手には感謝されて、私は疲れ果てる。いつものパターンだ。

 

何を話せば良いのか分からない

相手の話を聞いていると突然「あなたは最近どうなの?」と聞かれる。「私は、なんだろうね・・・」と口を開くが、上手く答えられない。何故なら、他人の近況報告を聞く意義を見出せないし苦痛に感じているため、自分の近況報告を他人にする訳にもいかないのだ。

『相手は何を求めて私の近況を聞いてきたのだろうか。』そう思いながら話し始めるが、気付けば相手が自分の話を始めている。『私の話を聞いたとしても「そうなんだ」の一言で終了。「そうなんだ」の一言で終わるぐらいだったら、Twitterで呟くのと何も変わらないんだけど・・・』この人たちは何故、自分の話をスラスラと話すのだろうか。

「人との会話」と「独り言」の違いを考えたことがあるのだろうか。

 

こんな世間話に付き合うぐらいなら、一流の映画監督によって作られた映画を見た方が100倍面白いし、学びもある。考え方を豊かにしてくれる。

こう思っているうちに「世間話」がとことん苦痛になってしまった。

 

「偽善者」を卒業する

とまあ、世間話をする人を「悪」としてしまったが、そもそも「人の話を聞いてしまう。しかも相槌を打って質問までしてしまう私」に落ち度がある。無理をして人の話を聞く必要なんてないのに。「良い人」だと思われたかったのだろう。もしくは「話聞いてもらってスッキリしたよ」この言葉に自分の存在意義を感じていたのかもしれない。しかし気付かぬ間に、想像以上に自分を苦しめていた。

 

心の底から面白い人とだけ話すし、面白いと思ったブログだけ読む。

自分に正直になって、自分が幸せであることを後ろめたく感じるのはやめよう。

 

「今までの自分」との決別は、そう簡単ではなかった。今まで「偽善者」であった自分を否定する様にも感じたから。 ただ思い切って卒業してみたら、心が軽くなった。

 

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