ブロギングなう

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1杯900円のうどん、突如「高すぎる」と感じ始めた。投資対象が変わり始めたんだ。

私は食べるのが大好きです。

 

社会人3年目となり、給料も少しだけ上がったはずなのに「今日のランチに頂いた1杯900円のうどん」を「高い」と感じ始めている自分に気付きました。

何が起きたのでしょうか。

  

一つ考えられるのは、「投資対象の変化」だと思われます。

 

学生の頃は、「お金」は「自分への投資」に回すことを最優先に考えていました。

塾講師と家庭教師で稼いだバイト代は月5万円程度、長期休業期間中は月8万円程度。

書籍代、サークル代、交際費を月5万円でやりくりするのは意外と大変だった記憶があります。

そもそも物欲があまり無かった、見た目を気にしなかった(服を必要としていなかった)というのもありますが、当時の私にとって「勉強」と「体験」が自分への最善の投資だと考えていました。 

将来的にリターンの薄い「物、服」には最低限のお金しかかけていなかったので、当時は全身GAP人間でした。(GAPはセール時に恐ろしいほど安くなるので)

 

1年生の時に入っていたサークルは、会費、夏合宿、飲み会は高額だったので、「無駄」と感じるようになり、2年生になる前に辞めました。

 

また、今でも鮮明に覚えているのが2年生の時に、 図書館で一人でTOEFLの勉強し、夕飯の時間に学食へ行って、家から持ってきたおにぎり2つと学食の味噌汁(50円)を食べながら、半泣きになったこと。

周りの学生が友達と一緒に楽しそうに夕飯を食べている中で「何で一人で寂しくおにぎり食べてるんだろう」とプチ惨めな気分になったのでした。

 

こうして、学生時代は徹底してお金を「投資」に回してきたわけですが、海外留学を経てから状況が一変します。

※海外留学も奨学金を借りていたのですが、企業が「融資」してもらったお金を「研究・開発」に回すようなものだろうと思い、奨学金を借りることには全く気後れしていませんでした。

 

留学先では有給インターンのお声がかかり(といっても時給400円ぐらい)、帰国した後は、日本支社でフルタイムのアルバイトをすることになりました。

就活中は、バイトを中断したり、交通費やらでお金が飛んでいったので、一時的にプチ貧乏でしたが、就活後はバイト先で新入社員の様に働いていたので、初任給よりも良い感じのバイト代が入ることもありました。

 

丁度その頃だったと思うのですが、 

「若いうちは、一流のものに触れなさい」

というネットで拾った情報を鵜呑みにしました。

 

1,2年生の時にかなり切り詰めて過ごした反動か、お金を手にした4年生、5年生の時は、「体験も投資だ!!」と思って、大学の近くのお店でランチしてみたり、友達と近場へ遊びに行ったり、高校時代の恩師を外資系ホテルのアフタヌーンティーに招待したり、大学時代に教科書を譲ってくれた友達にご飯をご馳走したり、親を良い店に連れて行ったり、バイト先の近くにあった丸ビル36階のフランス料理屋さんで5000円のコース料理を昼から一人で食べてみたり、社会人の集まりに顔を出したり、とお金のかかる「体験」を重視しました。

 

特に「良いレストランで良いものを食べる」というのがいつの間にか自分の中で「社会人になる前に必要な体験」と位置付けられてしまい、外食にポイポイとお金を使うようになっていました。

 

こうした経験を経て社会人となったわけですが、それまで蔑ろにしていた「外見」は社会、組織で生きる上では欠かせない「投資」だと意識するようになりました。

丁度、「外食での体験」に限界が見えてきた頃だったので、「服・もの」にお金をかけはじめようという風に変わってきたのかもしれません。

 

「1杯900円のうどん」は私にとってもはや「価値ある体験」では無くなってしまったようです。 

 

あの頃、惨めな気分で食べていたおにぎりと味噌汁ですが、今なら何も気にせずに食べられる気がします。

 

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